(第26話)静岡市,葵区,駿河区,清水区,藤枝市,焼津市,島田市などで活躍する吉祥寺の中野住職が語る「仏事のこぼれ100話」
静岡市・吉祥寺(http://www.kitijyouji.jp/)の中野住職が語る「仏事のこぼれ100話」です。
富士山の見えるお墓,樹木葬,海洋葬,葬式,法要,初七日,四十九日,初盆,新盆,供養,納骨,お墓,一周忌,三回忌など、
身近な仏事から役立つこぼれ話を選んでみました。
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<第26話>
◎お布施とお経料のおしまいに・・・◎
托鉢(たくはつ)と言いう言葉は
ご存知かと思いますが、
ご覧になる機会は
少ないのではないでしょうか?
系統としましては
「禅宗」
が行うことが多いようですね。
饅頭笠(網代笠)をかぶり、
黒い衣をまとって
鈴を鳴らしながら
一軒々
お経を唱えつつ廻ります。
すると、
手に持った入れ物に
お金やお米を
「布施・喜捨(きしゃ)」
していただけるのです。
了寛さんが
かくれんぼ
して眠ってしまう話がありますが、
これも「托鉢」の途中の出来事なんですね。
かつては
雲水さんが
毎日交代で歩くことが
当たり前だったようですが、
今では形だけになってしまいまして、
年に行事として
何回か行う程度になってしまいました。
私の個人的な思い出としては、
足袋(たび)をはいてはいましたが、
慣れない草鞋(わらじ)が
痛くて冷たい、12月のことが思い出です。
托鉢のことを書いた訳は
次の話を読んでいただきたかったからです。
ある修行道場で
定例の托鉢が行われたある日、
若い雲水に混じって参加した
老師(雲水の教授のような方)の持つ鉢に
「お坊さんこれどうぞ!」
と言って、
ままごとに熱中していた子供が
泥の団子と葉っぱ
を入れてくれました。
老師は
何の迷いを示すことなく
子供背丈に合わせて
膝をこごめて鉢を差し出し、
きちんと
お経を唱えて
有難く歩いて行かれたのです。
これこそが
『布施』の原点ではないのでしょうか?
老師の
「つめの垢を」
私ども坊さん連中は
お分けいただかねばいけませんね・・・。
<法要の流れの理解に役立つ仏事用語集>
<h2>初七日(しょなのか)</h2>
ご死亡後7日目にあたる日に行う法要です。
中陰の期間(四十九日)の間は、七日ごとに集まり、 <h2>初七日(しょなのか)、二七日(ふたなのか)、
三七日(みなのか)、四七日(よなのか)、 五七日(いつなのか)、六七日(むなのか)、七七日(なななのか)</h2>]の順に法要します。
僧侶に読経してもらい、招いた人に焼香していただき、茶菓や精進料理などで接待します。
近ごろは、省略して、告別式のお経に引き続いて初七日のお経をあげるケースが増えているようです。
<h2>四十九日(しじゅうくにち)=七七日(なななのか)</h2>
法要の中でも四十九日の法要は、とりわけ重要です。その理由は、故人の行き先が決定する大切な日だからです。
この期間に十分な供養・法要を行なえば、故人は成仏でき、極楽浄土で幸福な余生をおくれると考えられています。
そのため、四十九日には、家族や親族のほか、故人と縁の深かった方々を招いて法要を営みます>
四十九日までが忌中(きちゅう)。忌中期間は結婚式などお祝いごとや神社への参拝などは控えるようにします。
喪(も)に服していた遺族は日常生活にもどれまる忌明(きあ)けとなります。
<h2>本位牌(ほんいはい)</h2>
白木の位牌(いはい)は仮のものなので、四十九日の法要の時に菩提寺(ぼだいじ)に納めます。
そのため、戒名(かいみょう)の文字を入れた本位牌は四十九日までに用意する必要があります。
<h2>納骨(のうこつ)</h2>
四十九日の法要と合わせて納骨を行う場合が多いようです。
<h2>初盆・新盆(はつぼん、にいぼん、しんぼん)</h2>
四十九日の法要後、初めて迎えるお盆の事です。
新盆は故人の霊が初めて帰って来るので、家族や親戚、故人と親しかった方々を招き、 普段のお盆より丁寧に供養を営みます>
<h2>年忌法要(ねんきほうよう)</h2>
亡くなった翌年の命日を一周忌といい、法要を営みます。
その後は、
<h2>三回忌(満2年目。死去した年も入れて数える)</h2>、
<h2>七回忌(満8年目)</h2>、
<h2>十三回忌(満14年目)</h2>、
<h2>十七回忌(満18年目)</h2>、
<h2>二十三回忌(満24年目)</h2>、
<h2>二十七回忌(満28年目)</h2>、
<h2>三十三回忌(満34年目)</h2>、
<h2>五十回忌(満51年目)</h2>、
の法要を営みます。
最近は命日ではなく、出席しやすい土・日曜日に行うことが多くなっています。
その際は、命日より前に行うのが通例ですので注意が必要です。
<h2>散骨</h2>
焼骨をそのままの状態でまくのではなく、細かく砕粉して、散きます。
散骨に当たっては、「墓地埋葬に関する法律」や「遺骨遺棄罪に反しない程度」に節度を持って 適法に行うことが必要です。
<h2>自然葬</h2>
「自然に戻りたい(帰りたい)」と言う「自然回帰志向」が強い人が増え、 その考え方に合わせた葬儀の方法。
具体的には、<h2>海洋葬、樹木葬、富士山の見えるお墓、山林散骨、海洋散骨</h2>などがある。
<h2>海洋葬、海洋散骨</h2>
故人や遺族の希望に基づき、船やヘリコプター、飛行機などを用いて、海に散骨すること。
<h2>樹木葬</h2>
墓石の代わりに、樹木を墓標にして、直接土中に遺骨を埋葬する方法。
一般的には、お寺等の墓地認定された山林に納骨する。
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