(第110話)静岡市,葵区,駿河区,清水区,藤枝市,焼津市,島田市などで活躍する吉祥寺の中野住職が語る「仏事のこぼれ100話」

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静岡市・吉祥寺(http://www.kitijyouji.jp/)の中野住職が語る「仏事のこぼれ100話」です。
富士山の見えるお墓,樹木葬,海洋葬,葬式,守り本尊,戒名,法要,初七日,四十九日,初盆,新盆,供養,納骨,お墓,一周忌,三回忌など、
身近な仏事から役立つこぼれ話を選んでみました。
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<第110話>

◎お墓(墓地)と分骨/位牌など
C
分骨や位牌/仏壇など 9 墓石を洗うこと

 


お墓参りはそれぞれご事情があり、
それこそ
雨の日も
風の日も
毎日お参りして
「般若心経」を上げてゆく方もおります。

故人との関係については
どういう形がベストだ
とは言い切れませんが、
私はよく逆説的に

『できれば皆さん、
ア、線香あげるの忘れちゃったヨ・・
でもマいいか明日で
・・・という日が
一日でも早く来ることを願っています』

---と申し上げています。


供養は本当にキリがありません、
どこまで丁寧にしても
しすぎることはありません。


でも
皆さんの故人への想いも、
時間と共に
その質が変わり
日常に溶け込んでくるようになることは
よくご存知ですね。


決して
思い出や別れの辛さがなくなることは無くても
その質が変わってくるのですね・・・・。


そして、
その頃になると
ようやく
『そうだよね、
自分が元気でしっかりと
生きてゆくことが
一番喜んでくれるよね・・』
--と得心できるのだと思われます。


そうしますと
お墓参りも、
毎月の命日には必ず出かけたのが
チョっと間が空くようにも
なるかもしれませんね?


でも、
それでいいのじゃないでしょうか?


すると、
今月は必ず行かなくちゃ、
そして
しっかり掃除してやらなきゃネ・・、
となりまして
墓石も入念に拭きあげられますが、
この墓石の手入れに迷う方が
いらっしゃいるのです・・・。


「方丈さん、
墓石に磨き粉つけて
金ダワシでこすっているのを見たけど
そこまで
せにゃいかんかネエ?」
--というわけです・・・・。


これも
土葬の時を思い出していただければ
およその見当はつくかと思いますが、
その当時の墓石は
『草葉のかげ、苔むす標』
でしたし、
墓標自体も
研磨加工は現代のような状態であるわけがないのですから、
ザラ々して布でぬぐうことすら引っかかって大変でしょうし、
手桶一杯の水が精一杯であったろうと思われます。


しかしながら、
今のように
きれいな表面の墓石が微妙に
くすんでゆくのを見てどう感じるか?


これも
美意識というか感性というか
なんとも線引きに困るところですねえ。


結論は、
ご自身にプレッシャーをかけすぎない程度にホドほどに
・・・ということでしょうか?

 


<法要の流れの理解に役立つ仏事用語集>

<h2>初七日(しょなのか)</h2>
ご死亡後7日目にあたる日に行う法要です。
 中陰の期間(四十九日)の間は、七日ごとに集まり、 <h2>初七日(しょなのか)、二七日(ふたなのか)、
三七日(みなのか)、四七日(よなのか)、 五七日(いつなのか)、六七日(むなのか)、七七日(なななのか)</h2>]の順に法要します。
僧侶に読経してもらい、招いた人に焼香していただき、茶菓や精進料理などで接待します。
近ごろは、省略して、告別式のお経に引き続いて初七日のお経をあげるケースが増えているようです。


<h2>四十九日(しじゅうくにち)=七七日(なななのか)</h2>
法要の中でも四十九日の法要は、とりわけ重要です。その理由は、故人の行き先が決定する大切な日だからです。
この期間に十分な供養・法要を行なえば、故人は成仏でき、極楽浄土で幸福な余生をおくれると考えられています。
そのため、四十九日には、家族や親族のほか、故人と縁の深かった方々を招いて法要を営みます>
四十九日までが忌中(きちゅう)。忌中期間は結婚式などお祝いごとや神社への参拝などは控えるようにします。
喪(も)に服していた遺族は日常生活にもどれまる忌明(きあ)けとなります。


<h2>本位牌(ほんいはい)</h2>
白木の位牌(いはい)は仮のものなので、四十九日の法要の時に菩提寺(ぼだいじ)に納めます。
そのため、戒名(かいみょう)の文字を入れた本位牌は四十九日までに用意する必要があります。


<h2>納骨(のうこつ)</h2>
四十九日の法要と合わせて納骨を行う場合が多いようです。


<h2>初盆・新盆(はつぼん、にいぼん、しんぼん)</h2>
四十九日の法要後、初めて迎えるお盆の事です。
新盆は故人の霊が初めて帰って来るので、家族や親戚、故人と親しかった方々を招き、 普段のお盆より丁寧に供養を営みます>


<h2>年忌法要(ねんきほうよう)</h2>
亡くなった翌年の命日を一周忌といい、法要を営みます。
その後は、
<h2>三回忌(満2年目。死去した年も入れて数える)</h2>、
<h2>七回忌(満8年目)</h2>、
<h2>十三回忌(満14年目)</h2>、
<h2>十七回忌(満18年目)</h2>、
<h2>二十三回忌(満24年目)</h2>、
<h2>二十七回忌(満28年目)</h2>、
<h2>三十三回忌(満34年目)</h2>、
<h2>五十回忌(満51年目)</h2>、
の法要を営みます。
最近は命日ではなく、出席しやすい土・日曜日に行うことが多くなっています。
その際は、命日より前に行うのが通例ですので注意が必要です。


<h2>散骨</h2>
焼骨をそのままの状態でまくのではなく、細かく砕粉して、散きます。
散骨に当たっては、「墓地埋葬に関する法律」や「遺骨遺棄罪に反しない程度」に節度を持って 適法に行うことが必要です。


<h2>自然葬</h2>
「自然に戻りたい(帰りたい)」と言う「自然回帰志向」が強い人が増え、 その考え方に合わせた葬儀の方法。
具体的には、<h2>海洋葬、樹木葬、富士山の見えるお墓、山林散骨、海洋散骨</h2>などがある。


<h2>海洋葬、海洋散骨</h2>
故人や遺族の希望に基づき、船やヘリコプター、飛行機などを用いて、海に散骨すること。


<h2>樹木葬</h2>
墓石の代わりに、樹木を墓標にして、直接土中に遺骨を埋葬する方法。
一般的には、お寺等の墓地認定された山林に納骨する。


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このページは、kitijyoujiが2009年1月 9日 23:51に書いたブログ記事です。

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